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クスクス子育て~‼️ ママ先生のブログ

小学校の先生が、教育技術や育児のコトをつぶやく

先生が教える、子どものイヤイヤに立ち向かう方法

娘が最近、靴を履くのが嫌で

えびぞり攻撃を喰らいます🦐💦💦

 

そんな時は無理矢理でも履かせてしまえば

特に文句も言わずに歩くので今はそうしています😅

 

これから、おそらくイヤイヤ期が訪れるのだと思うとドキドキしますが、

 

実は学校でも子供って割とイヤイヤいっているんですよね😅

 

今回は、イヤイヤ期を乗り越えるためのノウハウを学校での経験や認知行動心理の視点で紹介します‼️

 

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こんな人にオススメ

●子供がイヤイヤ期を迎えて大変な方

●クラスの子にイヤイヤ言われておこっちゃう先生

 

イヤイヤにどう対抗するか私の作戦でもあります。ちょこちょこ戦果も報告していきたいとおまいますね‼️

 

【確認】イヤイヤは成長‼️

イヤイヤいうことは、足し算できた、引き算できたと同等にすごいことというのは忘れてはいけません😊

 

自分の考えを持ったということは喜ばしいことですよね‼️

 

私もクラスで「いや」といってもらえると

「自分の気持ちをいえて偉かったね」と必ず最初には言います。

もちろん、何回も言われたらイライラしますが‥。

 

そんなたくさんの困難を乗り越えた私のするイヤイヤ期の乗り越え方を紹介していきます。

 

 

1.泣いている時はつぶやくだけ

低学年の子どもが泣いている時、ケガなどが原因なら「大丈夫」と声をかけて「落ち着いたらお話聞くね」といってそばにいます。

 

これだけです。

 

泣いている子供に言い聞かせようとしても、余計に泣かせてしまったり、ヒートアップしたりしてしまうことがあります。

 

なので、話をするのは泣き終わってから

そうすると、落ち着いた子供というのは意外とすんなり話を聞いてくれます。

 

2.相手しすぎない

なんで子どもが嫌とか、泣くとかいうアクションをするかというと

 

大人の反応を求めているんです

 

えーんえーんと嘘泣きをして

「しょうがないな」と言ってもらうのを待っているのです。

 

どうでもいいことにこだわらない

「あの子ができているからうちの子も、靴下を履けてほしい。1回できたし‼️」

こんな期待を持っている方が結構いますが、子供は気分屋さんです。

 

毎日おんなじコンディションを保てるほど優秀じゃないです。

 

もし、嫌と言われてどーしてもやらせたいなら何も言わずに待っててあげてください。

根負けした時に必ずやってくれます。

 

でも、そうじゃないなら

「今日はやりたくない気分なのねわかるわかる」と、履かせてあげてもいいと思います😊

 

 

止まらない時は子どものライフが0になるまで待つ

一度入ったスイッチは止められません。

かと言って子供も人間あえてギャーギャー言わせて疲れるのを待つのも方法です。

 

この時はんにゃのような顔で待たないでくださいね。

あくまで、自然体です。変に笑顔とかいらないですので落ち着くのを待ってください。

 

落ち着いたら、こうしたかったんだねと、初めて寄り添ってあげてください。

 

泣いている時に声をかけると誤学習が起こって次回「なけば、思い通りになる」と勘違いさせてしまうのでそれだけはしないでください⚠️

 

 

大人の都合かどうか理解しておく

子どもが怒ることって往々にして大人の都合を押し付けている場面が多いです。

 

今、イヤイヤいっている子がいたら

「そうだよね、私が都合を押し付けちゃってるんだよね」と逆に反省しちゃいましょう。

 

そうすることでイヤイヤ言っている子にも優しくできちゃいます

 

3.時間に余裕を持っておく

一度、嫌が出たら戦いには時間がかかります。

 

よくあるのは喧嘩して45分間ずーっと怒っている子💦

 

イヤイヤを抑えるのには時間がかかるのです。

今回は趣向を変えてパターン別に対処法を紹介します‼️

 

 

自分でやる族の子

自分でやりたい子っていますよね。

時間がないのに「くつはきたい」

時間がないのに「洋服これはやだ」

 

初見では、まず撃沈しましょう😅

 

2回目からは先に対策を練りましょう。

 

例えば機嫌のいい時に練習する。先に話して決めておく。なんかが使えると思います👍

 

もちろん気分屋さんなので、変わることもあるかもしれませんが

 

絵や文字がわかるなら文字で約束を書いておいて最低限の準備をしておくといいと思います。

 

脱走・暴力族の子

これは、何があっても止めましょう。

家ならリードを繋いでもいいと思います。

 

とにかく親の半径1mにはいてもらう

 

これの厄介なのは小さいうちから許してしまうと大きくなっても止まりません。

 

さらに、やった後に怒られるも全く効果がないです。

 

やらせないを一番に考えないといけません。

 

暴力や脱走が、楽しいものになったり、はっさんするものになったりするととまらなくなるのは間違いないです。

 

自分ルール族の子

ご飯は立ち歩きます。

足は机の上で食べます。

 

こんな形の行動は基本無視です。

 

そして、ただ無視ではなく、やらせません。

 

ご飯は座るまで与えません。

ご飯中に足は机に乗せません、おろすまでごはんは与えません。

座った瞬間無言でおきます。

 

その後も無言です。

 

こういう行動を

「お試し行動」といいます。

 

お試しには、大人は無視が一番効果があります。

 

そのかわり初めから良い行動をしたら100倍にして褒めちぎりましょう

 

 

イヤイヤ期を乗り越えるためには‥

長くなってしまいました

まだまだ書ききれなかったこともあるので娘の実況中継と共に伝えられたらと思います‼️

 

さて、イヤイヤ期を乗り越えるために一番大事なのは大人が相手をしすぎないことです。

 

子供は、大人ではありません。大人のものでもないです。

 

子供は、子供なんです。

別の人格の人があると思ってあげないと子供だって辛いです。

 

なので、イヤイヤ言い出したら頭の中で大好きなSuperflyを流しながら「どーしたの」くらちの軽い気持ちで対応してあげるといいとおもいます。

 

落ち着いてきた時に初めて、親身になって聞いてやる。

 

こうすると、子どもも喚かなくても聞いてもらえるって安心するんです😮‍💨

 

是非イヤイヤに悩んでいる方

この方法をためしてみてはいかがでしょうか‼️