【チビ先生の板書】板書綺麗により、何のために‼️
背骨を痛めて倒れています。おそらく娘をおんぶしたのが原因😣
うちでおとなしくしています。
さてさて、今回は板書について書きます。
私は、板書が大の苦手です。
理由は背が低いから。
だから黒板の上を描くためには背伸びを目一杯するか、台が必要なんです。
でも、そもそも綺麗に描くよりもっと大事なことがあるのではと思い
板書のルールを変えたらスッキリと読みやすくなり、子どもからも好評です。
今回は、目的を持った板書術を紹介します‼️
是非、活用してみてください
※この記事はだんだん進化させるつもりなので今回は文字だけでお許しください😅
そのまえに...
板書の役割って何考える
まずは、板書について考えてみましょう。
なんで全クラスにデカデカと黒板があるのでしょう❓
考えてみてください
シンキングタイム1分
ノートに写す❓
交流する❓
問題を解くヒント❓
全部正解です💮
ここで確認したいのは何のための板書なのか
学びの「みちしるべ」に板書がとっても効果があるということ‼️
ここさえ、確認できていたら板書の仕方はほぼ攻略です👍
1.めあてとまとめを書いておく
最低条件は「めあて」と「まとめ」を書く。
(私は短冊でつけたい力も入れます)
よく板書にめあてとまとめを書きなさいと言いますが。書かされている子が大半だと言う場合があります。
1学期はしょうがないとして、2学期くらいから自分たちで見つけてほしいと思いを伝えておけば1学期にめあてとまとめの文章を自分たちで考えようとします。
最初はみんなで考えて、だんだん個人が考えられるようにしていくといいです。
※苦手な子がいる場合は話型をあげるとok
2-1.問題解く、過程を描く(理数)
理数系ではそれこそ、
仮説→実験→考察→まとめ
と言う論理的な考え方が板書を綺麗に描く方になります
2-2.考えの交流や言葉のつながり
意味を描く(国、社、道徳)
国語や社会、道徳などの言葉の意味や社会の意味、心の感じ方などを描く場合は
問題→考えの交流→きまりや現状の確認→自分の考えをまとめる
と言う形の板書がかければok
2-3.技を教える板書(技能教科)
技能教科の板書は
身につけたいことの明確化と手順、評価の方法
この流れを大事にしています。
2-4.知識としての板書(保健)
子どもたちに知識を伝えるだけの板書もたまにあります。
とにかく、虫食いだらけにして自分たちで調べるようにしています。
3.板書は描く
板書は、描いてナンボです‼️
そのために必要な道具を揃えておきましょう
・線を引く→定規を使う
・色を使う→赤は目当てを囲む、黄色は強調、白で文字、それ以外は臨機応変
・黒板の真ん中→丸シールを貼っといて半分に分ける
・方眼黒板をよういしておく
思考ツールで使いやすものを使う
思考ツールなんのことっていう人はまずいです。
今すぐ検索してみてください‼️
(GIGAスクールでG suit for educationやロイロノートなどでもう使い出してます‼️)
思考ツールでは意見が分かれた時に
yチャート、Xチャートを使ったり、理科ではマトリックス図を使ってまとめたりすると
黒板で何を言いたいのかがわかりやすくなります‼️
【裏技】方眼黒板を作る
黒板って描きにくいと言う方のための秘技
方眼黒板作りがあります。
(私はやらないですが、やりたいと言う専科先生にお願いしてしまったことがあります😅)
用意するもの
🔵布
🔵マッキー
🔵1m定規(マグネット付き)
🔵三角定規(マグネット付き)
- 黒板を布できれーにします
- まずは横線を入れるために縦に5cmずつプロットを入れて
- 1m定規と三角定規で直角を確認しながら線を引く
- 縦線も同様にして出来上がり‼️
以前学年の先生とみんなで作業しました。
まぁ、書きやすい‼️
一応、管理職に相談してくださいね‼️
当時、作り方を参考にさせてもらいました
子どものアート彩美館さんのサイト
黒板方眼作戦 : 子どものアート彩美館 Art of children
まとめ
板書は何のためにしているか
これを、意識して取り組むだけで自ずと型ができていきます。
綺麗な板書も大事ですが、正直言って毎日書いていれば自然と綺麗になっていきます‼️
なので、はじめのうちは目的のある板書を意識することを大事にしてみてはどうでしょう❓